医療トラブルの相談は専門家の存在と費用を知り行動する

費用について知る

医療トラブルの相談にかかる費用

残念な事に、医学技術の進んだ昨今でも医療トラブルは後を絶ちません。しかし医療機関側は過失を認めない為に、過失が認められるかどうかは訴訟を起こさないと決められないのが現状です。まずは弁護士に医療トラブルの相談をする際に、どのくらいの費用が必要になるのでしょうか。 医療トラブル全般で言えば、1回の相談料は1時間で10,000円程度が相場と言えます。事務所によっては30分5,000円や初回が無料で以降10,000円プラス実費など様々な料金体系があるので確認しておきましょう。 なお、訴訟に発展する、示談にする、医療機関側に過失を求めるのは難しいなどのその後の判断によって総額は変わってきます。突然事務所を訪れても対応は難しいのでまずは予約を入れる事がどの事務所も必要になるでしょう。

医療裁判の今までとこれから

医療トラブルによる患者側の勝率は低いとよく言われていますが、訴訟の件数や実例、相談内容が多岐にわたる為一概には言えません。数だけを見ると1990年代半ばから2000年にかけて大きく訴訟の件数が増えています。これは患者側が権利意識に目覚めた結果の数字と言えそうです。 しかし2004年以降は医療事故の件数も減っています。この頃はインターネットも普及し、弁護士への依頼もより容易になっているにも関わらず減少していますから、事故の件数は相当減っているものと見て良さそうです。 司法制度改革により、弁護士の数は大きく増加しました。しかしそれに伴い金融など別の分野が専門だった弁護士が医療トラブルの相談に乗り出す等の競争も加速していることが、患者側の勝率が下がっている事に影響しているという見方もあるでしょう。